解体工事と重機

解体工事に限らず、建設工事で重機は付き物です。
皆さんは、重機に対してどのような印象があるのでしょうか。

今回は、解体工事で使われる重機について説明していきます。

解体工事ではほとんどの場合に重機を使用

解体工事ではほとんどの場合、重機を使用しての作業があります。
重機を使用すると作業効率がよく、短い工期で作業を終えられます。

住宅の解体工事に使われる重機の大きさは?

工事現場で使われる重機は、普段見る事が出来ないものなので、小さいお子様に見学させたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的な住宅の解体工事現場で使われる重機の種類やサイズをご紹介いたします。

0.1m3サイズ

全幅:約1m70cm 全長:4m50cm
狭い場所で作業する際に使用される重機です。

0.2m3サイズ

全幅:約2m 全長:5m20cm
木造住宅の解体工事に使われるやや小ぶりの重機です。

0.25m3サイズ

全幅:約2m20cm 全長:約6m
木造住宅の解体工事に使われるものです。
この重機が、解体工事では一般的なものです。

0.45m3サイズ

全幅:約2m50cm 全長:約7m30cm
RC造のように強固な建物を解体する際に使われる大ぶりなサイズの重機です。

0.7m3サイズ

全幅:約2m80cm 全長:約9m40cm
こちらも0.45m3サイズと同様で、大きくパワーも強いので鉄骨造やRC造といった建物の解体に適したものです。

以上が、一般的な住宅の解体工事で使用される重機です。

重機を見学したいという事でしたら、きっと作業員の方は了承してくれると思います。
しかし、お子様と一緒に見学される際は、誤って転落・転倒したり、作業員の邪魔になるような場所に行ったりしないように、十分注意するようにしましょう。

重機が通れない場所での解体工事はどうなるの?

前面道路や敷地の狭さが原因で重機が入らない場合は、作業員による手作業での解体が行なわれます。
解体方法は簡単に言うと、解体バールという道具を使って住宅を建てた時と逆の順番で解体していきます。

また、「壁倒し」というロープやワイヤー建物に結んで壁を倒す方法もあります。
この工法は、高い壁を一気に壊す事が出来るので、足場などの高所作業ではなく安全に作業できます。
手作業で一つずつ壊すわけでもないので、時間短縮にもなります。

コンクリート基礎を解体する場合は、超小型重機で解体しますが、実は手作業で解体することも可能なのです。
基礎の解体方法は、スコップで基礎の下の部分を掘って、大ハンマーや電動ピックという道具を使ってコンクリートを小割りしていきます。

人が持てる大きさにまで小割りされたら、それを運び出して解体完了です。
コンクリート基礎には、基礎を強くするために鉄筋が等間隔で入っていますが、これもガスを使って溶かしながら切って小割りにします。

このように、重機の入れない場所での解体工事作業も可能です。
ただ、手作業はどうしても時間がかかってしまうため、工期が2倍近く長くなってしまいます。
その分の人件費などの費用が2倍になり、施主の皆さんには痛い出費になります。

この時は値切り交渉で少しでも安くなるように業者と話し合ってみましょう。

知人の手伝いで解体工事をする際の重機の免許

知人の手伝いで解体工事をする場合の重機の免許

解体工事を計画されている方の大半は、解体工事業者に工事をお願いすると思います。

ですが、もし知人に「業者にお願いせずに自分たちで自宅を解体をするのだが、手伝って欲しい」と言われたらどうしますか?
重機の資格もなく、許可もない自分が作業しても良いものなのか、と不安になるのではないでしょうか。

こういう場合の許可や免許についてご紹介いたします。

事業者でなければ許可も重機の運転免許も必要ない

知人のお手伝いですので、特に許可や免許は必要ありません。
解体工事についての建設業許可とは、解体工事で事業を行う方が取らなければならないもので、建設業法と建設リサイクル法で定められいます。
今回はそういった商売ではありませんので、特に法律での決まりはありません。

重機についても、事業として就業者を雇い、就業者がバックホウやユンボを運転する時に免許が必要になりますが、個人的なお手伝いであれば必要ありません。
重機を使用する際は周りに人がいないことを確認し、無理のない運転をするように心がけましょう。

ただ、自分たちで行ってはいけない解体作業もあります。
それは、解体工事作業の中のアスベストのような有害物質の除去作業です。

周囲へ有害物質を飛散させてしまうと、健康被害を引き起こす恐れがあります。
最悪の場合、損害賠償責任を負わされますので、必ず専門業者にお願いしてください。

解体工事で重機による事故事例

解体工事で重機による事故事例

解体工事では、重機による事故も数多く発生しています。

解体途中の壁が崩壊し、通行人や車両が下敷きになってしまったり、近隣住宅を壊してしまう事故が過去に起きています。
また、作業中の重機が横転したり、誘導ミスで通行人・通行者と衝突したりといったことも生じました。

他にも、地中を重機で掘る際、誤ってガス管や電気の配線を破損・損傷してしまい、ガス爆発や停電を起こすなど、事故事例は沢山あります。

こういった事故は、建物の損傷や作業員や通行人、近隣の方の負傷だけでなく、最悪の場合には死亡者を出してしまう可能性もあります。
ガス爆発や有害物質の飛散になれば、もっと多くの方に被害が及ぶかもしれません。

解体工事で重機による事故を防止するには

解体工事での重機による事故を防止するためには、解体工事業者に高い安全意識を持ってもらうことが何より必要です。
施主の皆さんは、業者選びの時から安全面を重視している業者を見極めるようにすべきでしょう。

また、誘導員は必ず配置してもらい、近隣の方も安心して生活が出来るように配慮することも大切です。
他には、見積もりを値切りすぎたり、無茶な工期でお願いしたりしないようにしましょう。

業者に余裕がなくなれば、その分危険度も増します。
気持ちにゆとりを持って作業が出来るように聞くばるのも、施主の役目です。

解体工事での重機使用は安全な作業が必要

解体工事での重機使用は安全な作業が必要

重機の使用は、作業を迅速に行える便利なものですが、危ない面も沢山あります。
業者の中には、安全意識が低く作業ばかりに目が向いてしまっている人もいます。

そういった業者ではなく、怪我ゼロ・事故ゼロを心がける業者を探し出して解体工事を計画しましょう。

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