解体工事と電話線

解体工事だけでなく、建設工事を始める前には事前にしなければならない手続きが沢山あります。
工事をお願いする業者に丸投げできるものもありますが、施主の皆さんがするものもあります。

今回は、解体工事の電話線の撤去についてお話いいたします。

解体工事では電気撤去と一緒に電話線も撤去しよう

配線撤去には、電話線の他にも電気の配線の撤去もあります。
この2つは全く別のものですので、注意しましょう。
電気の配線は、お住まいの地域を管轄する電力会社に、「解体工事を行うので電線を撤去してほしい」と伝えれば良いです。

電話線撤去は契約会社に電話するだけ

電話線の撤去も、電線撤去と同じく電話一本かければ手続きは完了します。
連絡先はNTTやJ-comなど、皆さんが契約している通話会社に電話をします。

忙しい会社ですと、なかなか撤去に来てもらえないところもあります。
電話線の撤去をせずに工事を始めてしまうと大変なことになるので、余裕をもって1ヶ月前~1週間前までに連絡しておくことをお勧めします。

また、会社によっては、「利用のない電話線の撤去工事依頼」と「利用中で、お客様の「移転」に伴う撤去工事依頼」など、その時の状況で異なる連絡先に電話しなければならない場合もあります。
もし、どちらか分からない時は、その旨を伝えて連絡すれば、通話会社のスタッフの方が丁寧に教えてくださるでしょう。

ちなみに、NTTでは電話線の撤去工事を無料で行ってくださるようです。
おそらく無料で撤去してくれる所がほとんどだと思いますが、念のため撤去工事をお願いする際にスタッフに尋ねてみてください。

解体工事前に電話線撤去の連絡は必ずしよう

解体工事前に電話線撤去の連絡は必ずしなければならない

電話線の撤去手続きは、忘れずにしなければなりません。
解体工事前の準備として、なぜ電話線の撤去があるかというと、これをやらなければ解体工事中に危険が生じる可能性があるからです。

もし電話線撤去を連絡し忘れると解体工事中に危険が生じる!

では、どういった危険が起こるのでしょうか。

もし電話線の撤去依頼をせずに解体工事を行うと、今まで電話線を引いていた建物がなくなるので、その分の距離の電話線が垂れ下がってしまいます。

そうなると、道路や敷地に配線が垂れ下がり、通行人や車に引っかかる可能性があります。
これは非常に危険なことです。
関係のない方が知らずにその配線に引っかかり、転倒などで怪我をしてしまう恐れがあります。

電話線撤去せずに工事をして切断した場合は?

では、もし電話線を撤去されていない状態で解体工事業者が工事を行ったら、どうなるでしょうか。
もし重機などを扱っている最中に電話線を引っ掛けてしまうと、重機の力に負けて電話線が切断されてしまうかもしれません。

電話線を切断してしまい、近隣の方の電話が繋がらない、電話線で感電してしまうなどといった事故が起こる可能性もあります。
そうなると、解体工事業者だけでなく撤去手続きを怠った施主のみなさんも損害賠償責任を負わなければならなくなります。

ご近所の方との付き合いも悪くなる恐れがあります。
最悪の場合も想定して、電話線撤去は必ず行いましょう。

解体工事での電話線に関する事故事例

解体工事での電話線に関する事故事例

解体工事だけでなく建設工事では、電話線が絡んだ事故がよく発生します。
ここで、少しだけご紹介いたします。

多いのは架空電話線の接触・切断

電話線関係の事故で多いのは、上空に電柱を介して通っている架空電話線を切断してしまう事故です。
解体工事では、多くの場合は重機を使った作業があります。

バックホーといった大きなアームをもつ重機は、操縦をあやまると上空の電話線を引っ掛けてしまい、切断してしまう恐れがあります。
先述しましたが、電話線を切断してしまうと、近隣の方の電話も切れてしまいます。

事故事例では、周囲6件のご家庭の電話が1時間30分止まってしまったそうです。
おそらくもっと大きな被害なら、もっと長い間に多くのご家庭が電話を使えないかもしれません。
現代は携帯電話があるので、家庭の固定電話を使わない方が多いかもしれませんが、不便なことには変わりありません。

こういった事故を発生させないために、工事を始める前に業者が上空を確認しておく必要があります。
そして、目立つ印をつけたり絶縁体を付け、誘導員を配置して周りに注意を払いながら作業をするのが安全対策になります。
もし施主の皆さんが工事中の現場を見学された際、架空電話線に何もされておらず危険だなと感じたら、業者に相談して何か対策をしてもらったら良いでしょう。

埋設された電話線を重機で切断

電話線関係の事故は、電話線切断事故がほとんどです。
地域によっては、電話線を地中に埋設しているところもあります。
もし、業者が電話線が埋設されている事に気付かずに重機で地面を掘り、電話線を切断してしまったら大変です。

これは、業者が事前に電話線などの位置を確認せずに作業を行ってしまった事によって生じる事故です。
施主の皆さんには、直接は関係ないかもしれませんが、電話線が埋設されていることは業者にお伝えしておくと親切かもしれませんね。

解体工事と電話線のまとめ

解体工事と電話線のまとめ

解体工事は、事前に施主の皆さんがしなければならない事が多々有ります。
工事が始まる直前になると、建物内の荷物の処分や持ち運びなどの力作業が増えてくるでしょう。
忙しくなってきますので、手続きなどを忘れがちになってしまうかもしれません。

電話での手続きだけで済むものは、早めの段階で終わらせておくと良いでしょう。
1つ1つ余裕を持って解体工事へ向けて準備をしましょう。

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